2026年10月26日号 次回 11月2日
ペンキ屋が自分の会社でAIを使って試したことを、そのまま届ける週報です。
この週報の道具は全部、英語もプログラムも分からないペンキ屋が、AIと話しながら自分で作りました。
印の見方:「使っている」「作っている途中」「まだ試していない」。「見立て」は横井の考えです。印のない数字は、実際に数えたものです。
日曜に、横井に1つ問いを出しました。「今週 AI でやったことで、助かったこと・困ったことは何ですか。」
「自分としては、アバター動画を作ったので、それを見積もりBotに入れられるというのが、一番非常に可能性を感じました。
属人性も外せる上に、営業トークの内製化もできるのではないかと、かなり可能性を感じています。」(横井の言葉)
悩み:集客
生成AIを1つでも使ったことがある人は、1年前の27%から、51%に増えました(全国15〜69歳・2026年2月の調査)。
出所:NTTドコモ モバイル社会研究所の発表を紹介した記事(アドタイ)
社長さんへのひと言:お客さんの半分は、もうAIに聞く側にいる。
戸建て住宅を買おうとしている人のうち、約3割が生成AIで情報を集めていました。使う場面は主に、候補の会社を洗い出すときと、気になる会社をくわしく調べるときでした(2026年1月の発表)。答えた人は240人と少ない調査です。調べた会社は、AI対策のサービスも売っています。
出所:伸和エージェンシー・ECマーケティングの調査を紹介した記事(住宅の業界紙のまとめ)
社長さんへのひと言:AIは「候補を絞る場面」で使われている。
いま使っている生成AIを聞いた調査で、いちばん多かったのは ChatGPT(全体の24%)、次が Google の Gemini でした(全国20〜69歳・2025年12月)。
御社で試すなら:自社がAIに出ているかは、ChatGPT と Google の画面の2つで見れば足りる。
AIの答えを読んだあと、さらに検索エンジンでも調べた人は32.8%いました(2026年3月の発表)。
出所:Hakuhodo DY ONE「AI検索白書2026」
御社で試すなら:AIで名前を見た人は、次に検索して会社のサイトを見に来る。サイトの説明と問い合わせ先が、すぐ分かる形になっているかを見る。
ChatGPT は、業者の名簿や口コミのサイト、「おすすめ○選」の記事を根拠に使うことが多い。Google の AIモードは、業者自身のサイトを根拠に使うことが多い。アメリカとカナダの100の都市圏で、住まいの工事についての32の質問を聞いた答えを数えた調査です(ChatGPT の答えは9,434件・2026年8月末〜9月)。
出所:Cheers「How to get AI to recommend my business」
御社で試すなら:自社のサイトを直したら、効いたかどうかは Google の画面で見る。
AIの答えから来た人は、検索から来た人より問い合わせにつながりやすかった。ただ、その差は約2割ほど。会社向けの品物を売る会社では、逆にAIから来た人のほうが低かった(会社向けのサービスの会社では高かった)。
出所:The SEO Works「AI Referral Traffic Benchmark」
御社で試すなら:来た人の数で判断せず、問い合わせの数を数える。
Google は自社の説明書きで、AIの答え(AI概要・AIモード)に出るために、追加の条件も、AI向けの専用のファイルも要らないと書いています。ふだんの検索と同じく、ページが Google に登録され、本文が文字で読めることが土台です。
出所:Google 検索セントラル「AI features and your website」(日本語の紹介:一創のコラム)
御社で試すなら:AI対策の営業を受けたら、「何をどう測って、効いたと判断するのか」を聞く。
悩み:集客
よその会社のAI対策の話を自分の会社に当てはめようと、Claude Code に自分のサイト2つのページを読ませました。すると、「ハウスメーカーの10年点検で塗装をすすめられた」という問いに答えるページは、すでにありました。ただ、肝心の1文が音声入力の聞き違いで崩れていて、意味が通らなくなっていました。
そこで、横井の現場の言葉に置き換えました(2026年10月23日)。
調べている途中で、お客さんが開くと本文が出ないページも2つ見つかり、同じ日に直しました。
効いたかどうかは、11月9日に Google の画面で確かめます。
御社で試すなら:新しいページを作る前に、すでにあるページの1文が崩れていないか、開けないページがないかを見る。
今週の数 社長さん向けのページに来た人:まだ数えていない/相談の申し込み:まだ数えていない
この仕組みを、御社に合う形で入れるお手伝いをします。まずは30分、無料でご相談ください。
伴走の相談(30分・無料)をメールで申し込む →AIが御社の名前を出しているか。すすめているか。その理由は何か。この週報と同じ形でお届けします。教えてほしいのは、会社の名前と町の名前だけです。
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横井が AI を使い始めてからの1年は、こちらにまとめています:ペンキ屋が AI と1年
ヨコイ塗装(愛知県扶桑町)横井隆之
このサイトも、現場に出ている職人が、仕事の隙間時間に AI に話しかけて作りました(社長向けのページ24本・問いのページ15本)