2026年10月19日号 次回 10月26日
ペンキ屋が自分の会社でAIを使って試したことを、そのまま届ける週報です。
この週報の道具は全部、英語もプログラムも分からないペンキ屋が、AIと話しながら自分で作りました。
印の見方:「使っている」「作っている途中」「まだ試していない」。「見立て」は横井の考えです。印のない数字は、実際に数えたものです。
手間:1軒1分 / 悩み:営業・見積
効き目:その説明が、お客さん専用の質問係(ボット)になる。説明のための電話や、もう一度の訪問が減る。(見立て)
手間:金額を入れるだけ / 悩み:営業・見積
効き目:「高い」と言われる前に、払うお金が何に使われるかが伝わる。(見立て)
手間:1〜2分 / 悩み:集客 / 職人さんに頼むのは、まだ試していない
効き目:書かずに記事ができる。前は現場ブログ1本に「2、3時間」かかっていた。
AIは名前を知っている。でも、まだすすめてはくれていない。
AIに20回聞いたら、18回名前を出したのに、すすめたのは0回でした。
悩み:集客 / 横井の町(愛知県扶桑町)で測った数字
地元の店をAIで探す人は、すでに45%います(出所:BrightLocal の調査)。そこで、同じ問いをAIに20回ずつ聞いて数えました。
| AI・測った日 | 名前を出した | 1番にすすめた | 候補の1つとしてすすめた |
|---|---|---|---|
| ChatGPT 10/19 | 14 | 3 | 2 |
| ChatGPT 10/12 | 12 | 2 | 2 |
| Claude 10/14 | 18 | 0 | 0 |
20回中の回数。ChatGPT と Claude は、どちらもよく使われる会話のAIです。前の回との差が4回以下は、AIの答えのブレの範囲です。説明だけの文と、名前を並べただけの文は「すすめた」に数えていません。
名前が出ることと、すすめられることは別。Claude は18回も名前を出したのに、「ここに頼むといい」とは一度も言いませんでした。店の説明はしてくれるけれど、推してはくれない状態です。
やった(10/19):サイトのいちばん上に1文足した。「扶桑町に本社がある地元の塗装店です。」
前に書いた売り文句は、ChatGPT は20回中0回、Claude は15回拾いました。AIによって拾う言葉が違う。だから毎週数えて、効いた言葉だけ残します。
悩み:営業・見積
家を見ながら話した説明を、AIの質問係(ボット)にして、お客さんに渡します。お客さんも、遠くに住む家族も、夜中でも聞けます。
守っている決まり【使っている】
見本の家で17問聞いた結果:答えた 6問/確認します 6問/決めた文 5問。作り話は0件。AIの代金は12問で約0.12円。
お客さんの「高い」に、図で答える:お支払い総額を、足場・洗浄と養生・下地と補修・塗装・付帯部に分けて、お金の流れの図で見せます。図の割合は見本の家の架空の例です。仕入れ値は入れません。【作っている途中】帯を押すと、その工程の説明が出る形にしています。お客さんが他社の見積書の写真を入れれば、同じ図で見比べられるようにもします。
横井の言葉:「見積金額の根拠がちゃんと出せるかどうか」
値段で負けるのではなく、根拠が伝わらずに負けている。質問係と図は、そのための道具です。
御社で試すなら:次の1軒で、営業さんに見積の説明をスマホで1分話してもらう。準備はスマホだけ。それが質問係の材料になり、言った・言わないも工事の前に消えます。
見本の家は説明のために作った家で、本物のお客様の家ではありません。
悩み:集客(現場ブログに時間がかかる)
話すだけで記事になる仕組み【使っている】
決まりは1つだけ。話した言葉を、AIが書き直さない。載るのは本人の言葉だけなので、その会社にしか書けない記事になります。
前のやり方:「2、3時間かかっていたと思います」(現場ブログ1本にかかっていた時間・横井の言葉)
今週の動き(うまくいかなかった日も):10/17 初めて1本、自動で公開された。10/19 0本。仕組みがつまずいた。直している。
御社で試すなら【まだ試していない】:職人さんに、現場の帰りに1問だけ話して答えてもらう。ブログを書く人がいなくても、職人さんの言葉が御社の記事になります。
AIが御社の名前を出しているか。すすめているか。その理由は何か。この週報と同じ形でお届けします。教えてほしいのは、会社の名前と町の名前だけです。
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ヨコイ塗装(愛知県扶桑町)横井隆之